取締役ぼぼの婚活でした。

私(ぼぼ)が日常で感じた事や婚活で体験したことなどをつづっています。

デート不慣れな男~ファイナル~

デート不慣れな男パート8 - 取締役ぼぼの婚活でした。

 

前回の続きです。

 

婚活アプリで知り合った男性がダメダメすぎて、とにかく早く帰らないと!

と帰路につくが電車の帰り道が途中まで一緒という悲劇が訪れたのが前回の話です。

 

 

 


電車内も一応、社交辞令的な会話をしました。

そして池袋駅、彼も乗換のためおります。


ぼぼ「ではここで」


男性「もう、夜遅いですし、送ります」


(;゚∇゚)ぎょえ!いらない!!!


ぼぼ「いえ、うち遠いので大丈夫です」


男性「なら、尚更送ります」


ぼぼ「でも、もう遅いですし、〇〇さんも帰り遅くなっちゃうし、人通りの多い所歩くので大丈夫ですよ」


男性「人通り多くても危ないですよ、僕が心配ですし、送ります」

 


ってゆうか、空気読め!
こんなに断ってるんだから引き下がってくれ。

空気読めないのは本当に辛い。


独身女性が家知られるとか
どんだけ恐怖か分からんのか!


あと、いつも男性が言う
「危ないので」って何なの?

と思う。


いや、こちとらその危なそうな道を毎日ルンタカタッタと帰路についてますよ。
毎日危ないじゃん(笑)


よっぽどあんたの方が危ない。


結構断ったのに絶対送ると息巻いているので少しだけ歩くことに(とほほ)


どっかのコンビニでも入って買い物してから帰るのでとか言うか?とか考えながらとぼとぼ歩く。

 

さっき言った通りの人通りの多い場所を選んで歩く。

 

ちなみに池袋は繁華街なので人通りが多い場所は飲み屋さんかキャバクラなどがひしめく通りになっている

私は慣れているが人混みで歩きにくい。

なんならキャバクラのキャッチのお兄さんとかに彼がつかまればいいのにとさえ思っている。


しかし彼はせっせとついてくる。

 

そして、
細い路地に差し掛かる
ここはいつも車が
ガンガン通るが繁華街と交差している関係で人も車もスレスレの状態だ。


そこを私はひょいっと通る。
すると車がグッと止まる。


横断歩道があるので歩行者優先です。
もちろん左右も見てます。
車がきているが、かなり距離があるので私は渡っていた。

すると彼が


男性「危ないよ!」
とぐっと腕をつかまれた。


ぼぼ「いえ、いつも通っているので大丈夫です」
と腕をやんわり振り払います。


本当に私を心配してのことだと思いますが、ありがた迷惑です。

 

もうこの位でいいだろうというところで、


ぼぼ「もうこの辺りで大丈夫です」


男性「もしかしてここがおうち?」


振り返るとでっかいマンションが!


ぼぼ「いえ、違います」


と言った後、(゜ロ゜)ハッと
「そうです」って言えば良かったー!

私のバカー。
まぁそうですって言ってもオートロックは突破できないけどねー。


それでも私は


ぼぼ「本当にここで大丈夫です!もうほんとすぐそこなんです!ありがとうございました!またご飯行きましょうね」


今すぐ回れ右して帰れ!と言わんばかりのオーラで言い放ちます。


男性「いや、でもおうちの前まで行かないと送った意味ないですし」

ぼぼ「本当に!本当に!ここで大丈夫です本当なんで!」


もう何が本当なのか分からない(笑)


さすがにそこまで言うと男性も


男性「わかりました。じゃあまたご飯行ってくれますか?」

ぼぼ「ええ、もちろん。じゃあ気をつけて帰ってくださいね」

↑もちろん嘘です。ピザギーコギコとかイヤで仕方ありません。


男性「ぼぼさんも気をつけてくださいね。
おやすみなさい」


ぼぼ「おやすみなさーい」

 

男性を見送る。
どうやら繁華街の方へ消えていったみたいだ。

だがまだ油断はできない。
近くのコンビニで時間を潰してから帰りましたとさ。


以上が私が体験したデート不慣れな男でした。

みなさんも衝撃的なデートの経験あれば教えてください。


楽しいデートでも結構です。


これからも婚活での出来ごと書いていきます。


また読んでいただけると嬉しいです。